矯正歯科は患者さんのお口の状態によって様々な治療方法があります

当院では、キャディアックスという設備を使って、歯の矯正治療を行います。キャディアックスとは、顎の運動の検査、治療前のお口の開け閉めの運動、顎の運動の測定結果など、お口周辺の状態を詳細に確認することができるため、正確な治療が可能となります。透明なプラスティック矯正も行っていますが、症例が限定されます。見かけも重要ですが、顎や体に負担がかかってはなんの意味もありません。デメリットとしては、保険適用外のため費用がかかることが挙げられます。

キャディアックス本体です。

実際にお顔に装着する測定装置です。

装置が歪みに合わせて可動します。

歪みの角度などを数値化してくれます。測定結果を基に治療を進めていきます。

歯列矯正用のチタン合金ワイヤーで、やわらかくゴムのようにしなやかで、強度もあるワイヤーです。ゴムのように曲げることができるので、歯列に合ったアーチを作ることができます。従来のワイヤーの2分の1の摩擦力で、痛みの少ない矯正と治療期間の短縮を可能にします。使用に関してデメリットは特になく、費用は上記の矯正治療費に含まれます。

噛み合わせ治療とは、年齢にかかわらず正しいかみ合わせの維持を図るための治療法です。
発育途中のお子様なら、顔立ちの成長を見守りながら。
成人であれば、正しい咬合の維持や保全、派生する疾病の予防を行います。

顎関節症とは、顎の関節や顎を動かす筋肉の痛み、口を開け閉めするときの雑音をはじめ、口が開きづらい、閉じづらいといった、顎の運動異常を総じていいます。

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  噛み合わせの悪い状態

  親知らずがあることで、前の歯を押してしまい噛み合わせを悪くしてしまいます。また、首の骨の歪みにも影響を与える可能性があります。

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  噛み合わせの良い状態

  親知らずを抜いて、矯正歯科治療をすることで噛み合わせを正常な位置に戻し、首の歪みも解消されます。